純米大吟醸Q二割九分
極上の一杯――その贅沢さを味わう
純米大吟醸Q二割九分
西尾の清らかな魂
西尾市の美しい自然と伝統的な技術が融合した、純米大吟醸Q二割九分は、全ての要素が西尾産にこだわり、地元の誇りを胸に抱いて生まれています。
私たちは、愛知県西尾市が誇る貴重な資源を活かし、山田錦をはじめとする地元の酒米を100%使用しています。その中でも特に選りすぐられた特別栽培米による山田錦は、品質にこだわる私たちの誇りです。
高精米歩合29%で仕上げた透明感あふれる味わいは、西尾の清らかな水と山田錦の風味を最大限に引き出しました。三ヶ根山麓の伏流水は、柔らかな口当たりと共に、私たちの酒造りの魂を象徴しています。
地元の誇りと伝統、そして技術の粋を集めた、西尾の清らかな魂をお楽しみください。
新酒 無濾過生原酒
新酒 火入
新酒 にごりスパークリング
新酒
純米大吟醸Q
酒米 西尾産山田錦
精米歩合 29%
アルコール 15%
日本酒度 -11
西尾産山田錦 特別栽培米
自然と調和した米づくり
特別栽培米は、単に高品質なお米というだけではありません。私たちが大切にしているのは、自然との共生です。農薬や化学肥料の使用を最低限に抑えた栽培方法により、環境に優しく、持続可能な農業を実現しています。私たちの地域で栽培される特別栽培米は、清らかな水と豊かな土壌で育まれ、自然の力を最大限に引き出すことで、風味豊かな米へと成長します。
精米歩合29%
手間と時間を惜しまない匠の技
精米歩合29%にまで削り込むには、通常の精米に比べて倍以上の時間が必要です。精米機の中で摩擦熱が生じないよう、低速で丁寧に削り進めるため、削りすぎない技術が求められます。また、ここまで米を磨き上げると、米粒自体が非常に脆くなり、取り扱いにも細心の注意が必要です。温度や湿度の管理も徹底し、最適な状態で発酵を進めることで、雑味のないクリアな酒を作り上げます。
品質管理
「低温上槽」と「低温管理」
「低温上槽」は、醗酵が終了した醪(もろみ)を搾る際に、あえて低温で作業を行うことです。これにより、酒に含まれるフレッシュでフルーティーな香りや味わいを守り、雑味のないクリアな味わいを実現します。高温で搾ると、余計な風味や不純物が酒に混ざってしまう可能性があるため、低温での作業が酒の繊細さを保つために不可欠です。
さらに、酒が完成した後も低温管理が続けられます。醸造後の日本酒は、温度変化に敏感で、温度が高いと味が崩れたり劣化が進んだりする恐れがあります。そのため、蔵元では完成した酒を低温で保管し、安定した品質を維持するように徹底しています。この管理により、消費者の手に届くまで、最もフレッシュで美味しい状態を保つことができます。
「低温上槽」と「低温管理」の徹底したこだわりが、酒の豊かな香りと深みのある味わいを守り抜く要となっているのです。
パートナー
尊皇蔵元 山﨑合資会
愛知県西尾市・幡豆(はず)で1903年に創業。日本酒「尊皇」で知られる老舗蔵元だ。創業以来、幡豆の自然に抱かれながら「地酒は風土が育てる」という信念のもと、酒造りに励んでいます。
また、「非妥協の職人魂」による酒造で、原料米はすべて自家精米。最も繊細な麹づくりは手作業で行っています。西尾産山田錦の精米〜瓶詰めまで、確かな技術のもと酒造りをサポートいたします。
パートナー
咲こう農場
「積年良土」を旗印に掲げ、消費者に安心安全な農作物を提供しています。土を育て、後世によりよい農地を残せるようにと地域貢献にも精力的です。営農活動の力を借り、西尾産山田錦を育てる挑戦に取り組みます。